説明する/伝える

日本語がさほど達者でない中国の人に小難しい説明をする時、私はかなりカタコトの日本語をしゃべります。日本人が聞いたら変な言葉遣いに聞こえるでしょう。単語をベースにゆっくり区切ってしゃべります。身振り手振りも結構ある。

今回、より強く思ったのは説明というのはできるだけ短いほうが良いという事。たくさん説明があるとそれを自分で噛み砕いて理解するのに時間がかかる。単純に短いほうが理解する時間は短くなる。だけど短いだけで言葉足らずになってはいけない。あと筆談はかなり有効。資料を指差しながら説明しつつ書いて伝える。これはとてもよく伝わる。(でも、分かりました。大丈夫です。は信用しすぎない!)

説明はシンプルに短く"伝える事"を主に考える。説明する事に力を使うんじゃなくて、伝える事に力を使うという事。私の文章はいつも長いです。日本人なら懇切丁寧な説明と思えるかもしれませんが、実は冗長な部分が多い。贅肉たっぷりなのです。

ダイエットせねば!