息を抜くタイミングは煮詰まった時やゆとりある時か

今の私は結構忙しいと思っています。だからといって、息抜きをしたいとは思っていません。むしろ、今は息を抜きたくないと思っています。漠然たる恐怖感があって、息を抜こうとは思えないのです。

本当に一杯一杯の時に息抜きをすると、パンパンに膨らんだ風船の口を手放した時のように、一気にしぼんでしまう気がするのです。そして丁度良い張り具合になるまで時間がかかると思うのです。それが現実だとやる気が無くなったり、仕事が手につかなくなったりしそうで怖いのです。一言で言えば燃え尽きてしまいそう。

追い風に乗ってとにかく走り続けている時、休憩しようと立ち止まったら最速で走っていた時の追い風に背中を押され、もう一度走り始めようとした時に足がもつれて転んでしまいそう。そんな想像も浮かんでいます。

じゃぁいつ息抜きをしよう?と考えてみると、煮詰まった時かなと。がんばってがんばって最後の詰めだ!という結論が出そうな時、もしそこでゆとりがあるなら息抜きしても良いかなと。そしたら煮詰まったと思っていた事に、+αで新しい事が思いつくかもしれない。

あとは本当にゆとりがある時。ゆるやかな追い風に吹かれている時はふと立ち止まってその風に吹かれてみても良いと思うのです。押し倒される事もなく、無理やり歩かされる事もない。だけど、走り始めればちゃんと背中を押してくれる。そんなゆとりある追い風が吹いている時。

しかし、ガス抜きは別。余計なガスは爆発する前にフシューっと抜いた方が良いと思います。飲み会を催すのは息抜きというよりガス抜きの意味が強いかも。というわけで、今の私はまだ気を抜くことができないようです。