自信満々で提案して、自信満々で間違える

私は提案時や説明の時、簡単に言うと元気いっぱいです。背筋を伸ばして椅子に座り、ハキハキしゃべるようにしています。話をされている方がいれば、そちらを向いてうなづきながら聞きますし、こちらがしゃべる時はみんなを見渡しながらしゃべります。
その姿が自信満々なんです。お客様の立場になって最適だと思った提案をする時、自分の出した答えには疑いを持ってません。自信たっぷりです。不安要素があるままじゃ、提案の時に弱腰になりそうですし、突っ込んだ質問をされた時によろけてしまいそうですから。だから、全力投球で話します。そしてそれがたとえ間違っていても全力投球で間違えます。間違った事に気づいたらちゃんと受け入れますし、訂正します。自信たっぷりというのは、自分の提案を"信じきる"事ではなくて、"信じている"だけで訂正には一切の抵抗がありません。間違いを指摘されても弱る事は無いですし、どもったり、あせったり、話が切れたりもしません。「あ、そうなんですかー!それじゃこのように訂正しますね。ありがとうございます!」と。重苦しい雰囲気を出したら会議室全体が暗くなっちゃいますし、疲労感も出ちゃいます。なるべく元気良く、凹む事がないように、うまく立ち振る舞いたいと思っています。

間違えても許される雰囲気や、笑い声が聞こえるのは提案スキルとか会話術とかじゃなくて信頼関係の上に出来上がったキャラで許されているんだと思いますが(^^;。きっと厳格な場じゃいろんなスキルが足りなくて、へたれなんでしょうけど目の前の仕事については、よくない状況を脱して、前進しはじめました。プロジェクトの導火線に火をつけようとしていた状態から、火種を奪ったような状態です。火種はまだ消えていないので、ちょっとしたハプニングで引火してしまいそうですけど、なんとかやりきろうと思います。

余裕なんて無いっす。全てがうまくいってるわけでもないっす。これでもまだ手を抜いてたり妥協してたりします。まだまだ自分に甘いですねぇ。それをゆとりというか、無駄というか、怠惰というか…微妙だけど精神的には疲れていません。よって、白髪が発生するほどの苦労はしていません。やる気だけは日々満ちています。簡単な仕事にやりがいを見出すのは難しいけれど、困難であればあるほどやる気を見出すのは簡単。だからこそ今挑戦中です。居心地のよさに身をゆだねちゃいかんなぁ〜。