閃き誘発の助っ人

#今回も話がぶっ飛びまくります
私は書籍の他にも雑誌を一杯読んでいます。それはただ単に面白いからという理由もあるんですが、いつもどこかにアイデアの種を探しているからなんです。ゲームをたくさん紹介しているような雑誌だって、ふと視点を変えれば斬新なシステムだったり、綺麗なCGだったり、興味深い内容だったりするわけです。それを見て「ピキュイーーーン(-_☆)」と閃く事があるわけですよ。これはおもしろいからちょっとひねって、プログラムにしてみるか。とか。それがアイデアが花咲いた瞬間というか、雑誌に掲載されているアイデアの種が花を咲かせたというか、豆電球が破裂してしまったというか、ロマサガで技を閃いた瞬間(ぉぃ)というかそんな感じなわけです。

でも、日々思いつくアイデアも市場調査してみると、あっさりと案を出している人がいたり、現実になっているものもあります。昨日、まさにそれが起こりました。私が頭の中で思い描いていた妄想レベルの提案書がぽろりと私の前に出現しました。おーこれはまさに私が思い描いているものと似ている。過程は違うものの最終的に目指してるのは同じだなーって。やっぱり私が思いつくような事は誰でも考えつく、又は世のどこかには考え付いている人がいるんだなと改めて実感しました。

しかし、”思ってるだけ”の人も多いのは事実。アイデアはアイデアのままだとなんにもならないので、実現したもの勝ちです。それをされないために特許出願中や、特許申請中、特許取得済みとフェーズがあるわけです。この話は単なる前ふりなんですけど、その提案書の内容は既に実現されていて、実績もあるとのことでした。ふぁ〜やられた。いっつも思うのは「やられた」「よくぞ実現した」とかそんなんばかりです。「こんなの考えもしなかった!」というような驚き方は早々しないですね。そのくせ些細な事で驚いたりもしますが(笑)

既に世にあるから挑まない。それじゃおもしろくありません。目指す所が同じでも、過程が違うなら挑む理由は十分ある。それよりも良いものを作るだけが目的でもなく、競合製品になるのも目的じゃありません。ましてや他社を退いてトップに躍り出るのも目的じゃありません。それらって結局結果じゃないですか。はたまた目指すものの過程かもしれません。実現したいと思っていた事を、実現した結果そういう状況になったというのがなんだかすばらしいです。言い換えるならば結果に満足しないってことでしょうか。もちろん逆もありますけどね。世に出る事無く消えていくと…。結局自分がやりたいことをやって、最高の結果が残せるのが、最も自己満足に浸れるわけです。自分がやりたくない事ばかりやり続けるのは私には耐えられないので、あるものをいかに楽しむか。またはそれが私のやりたいことだと自分を騙すか。モチベーションのコントロールっていうんですかね。最近は仕事でやりたくない事っていうのは無くなって来ました。たまたまそういう状況なのかもしれませんが、今はどんな仕事が来たって大丈夫。ただし猛烈にやりたい事以外が来た時に私が言う言葉は「めんどくさそ〜」です。「おもしろくなさそう」でも、「やりたくない」でもないです。楽しみに入る前段階の、取っ掛かりが直感的に”めんどくさそうだな〜”となっちゃうわけです。一目ぼれじゃないですけど、じっくり吟味しないと楽しみが芽生えないってのもあると思います。具体例を挙げると、最近めんどくさいな〜と思った事は・・・思い浮かばない(^^;どうやらとても幸せに仕事しているようです(悪いことは覚えない体質かもしれませんが)。

またしても話が飛躍しまくっちゃいましたが、アイデアを閃くためにも様々な情報に目を向け、耳を傾け、やりたいと思ったら実現することです。それが既に世に存在するものだとしても、過程や結果で何か得られるものがあるなら、車輪の再開発にはならないでしょう。あえて車輪の再開発に挑むという話もあったと思いますが、前向きに考えていけば何事も無駄になることは無いです。でもね・・・いつまでも本当に無駄な事を前向きに考え続けるのは勘弁してください。前向きに考えるっていうからには、前向いて”進んで”くれないと困るわけで、右斜め前を向いて、ずーっと円を描いてぐるぐる回ってても困っちゃうんです。妄想、ネタ、私は大好きです。日記に書くのは思いついて書き出しておかないと忘れる事や、自分じゃすぐに話を発展できないものです。本当に本当に壮大な妄想(ドラえもんなんていらん。四次元ポケットと道具があれば良いみたいな(違っ))はまだ私の中で暖められています。一部はみ出して紙になってしまったものもありますが・・・それを捨てたら・・・拾う神あり(爆)やるっきゃないぞ自分っと。

余談:今週号のヤングジャンプに載っているマンガにこんな事が書いてありました。引用しちゃうとマズそうなのでちょっとだけ「全ては自己満足。他人(ひと)のために何かやっても見返りは求めるな。もしそれを望んだらお前の行動は醜悪なものになる」