日本語の罠

「です」と「"だけ"です」は大きな違いがある。たった二文字で、それを限定+それ以外を否定ができる。

ちょっと罠にはまった。言い方は違うが「この処理はここだけの機能です」。と限定したつもりが、全ての機能に実装されていた。"だけ"の意味がちゃんと通じていなかった。「これはここだけの機能で、他には必要ありません」。のように"だけ"を捕捉する記述も必要だと思った。

10個の機能がほとんど同じだけど、1機能だけ少し違う所がある。その限定された状況をきちんと伝えるように意識して伝えないと、伝わらない事もあるという事を学びました。数文字で意味が大きく異なる日本語はやっぱり難しい。

オフショア開発は、どちらかの母国語に統一する+どちらの母国語でもない言葉を合わせるときちんとニュアンスが通じると思います。どちらの母国語でもない言葉を主とすると、その言語に長けて居ない限りニュアンスの疎通が難しい。中国オフショア開発を例に取るなら「(日本語 or 中国語)+英語」のような形です。口頭で説明できる場合は、きちんと伝えられると思いますが、文章のみの場合は特に気を使わないといけないと思いました。

やっぱり当たり前のように使う日本語に疑いをかけるのは難しい。