日本語って難しい

オフショア開発を前提に設計しているので、設計書の日本語が気になって仕方ありません。確かに日本語として間違っていなく、意味も分からなくも無い。がしかし、小難しく書いていたり、分かりづらかったり、分かる人にしか分からないように表現されている所も多いので、そこら辺を統一するための指針を打ち出しています。

押下とクリック、アンカーとリンク。用語の統一も進めようとしていますが、これは後回し。この程度であれば意味は通じますから。"押下"については中国の方に聞いてみないと確信はありませんけどね…漢字で分かるかなぁと思っていたり(^^;

「難しい用語を避け、分かりやすく記入する事」これが大前提です。そこからいくつかの例を取ってわかりやすい表現とはどういうものかという資料を作っています。漠然と「わかりやすく」としか表現できなくて、例を示すくらいしかできない自分がもどかしい。1文では1つの事を表すとかもあるなぁ。

設計書のフォーマットを揃える事は簡単でも、内容まで揃えるのはなかなか難しいですね。だからツートップでチェックをして、指針を作っているわけですが。

「仕様書の書き方」「仕様書の読み方」。これやっぱり重要。「仕様書の書き方」については、何をインプットにするのか、どこからインプットするのか、アウトプットの仕方はどうするのか、どこになにを記入するのか。「仕様書の読み方」はこれを読むと何ができるのか、これはなんのインプットなのか、インプットに対するアウトプットはなんなのか、アウトプットはどこにどのように記入するのか。結局インプットとアウトプットの明確化で、そのプロセスをどうするのか。それを設計書ではどうするのか。そういう資料を指針と呼んで、作成しています。

こういう指針は今後たくさん作りたくなると思っています…個人的に必要性を感じて、提案すると「是非作ってください」で、誰も「いらん」という理由は無い気がしますが(^^;。必要なものであれば、がんがん作ります!