要求定義って難しい

聞きたい事をいかに正確に聞きだすか。ヒアリングする人の数が多いため少しでも自由な回答を求めると収集がつかなくなります。

5W2Hが基本だけれども、ある程度自由に要求をかき集めた後は、「誰が・何を」くらいまで固定して聞かないとピンポイントな回答が得られません。しかし「誰が・何を」まで固定して「どのように・その効果は」だけを聞き出したのに大変な事になってます。もっともっとピンポイントにある程度回答の粒度が同じように聞き出さないといけません。

そのためのヒアリングシートを作ってますが、もう一度思いとどまってもっと的確に聞きだせるようにしようとしてます。回答のサンプルも手書きで添えて、要求の本質を見極めようとしてます。

結局「○○が見たい」と言っている人でもそれ以前の事を改善すると○○を見なくてもよくなったりするので、単純に要求された事を実現するだけでは業務の改善にはならないんです。広くいろんな人の視点から意見を集めて総合的に分析すると本質が見えてきます。これがとっても大変・・・だけどやりがいがある上に楽しい!大変な事ほどやりがいを感じますね。できる事ばかりやるのは疲れるだけになってきました。できない事ばかり挑むとそれはそれで疲れるんですけど、こっちの方が楽しいです。