物事を見る視点

自分の言っている事が、相手の立場になった"つもり"で言っている自分の意見の場合がある。自分では相手の立場になって物事を考えているつもりでも、別の人から見たらその人の言葉でしか無いように感じる時がある。

うまく表現できないけど、自分の意見に自信が無いから、自分の意見を正当化するために"相手の立場になって考えているよ〜"って言い訳をする事もあるかもしれない。完全に自分の視点であるという事にふと気づいた時、どおりでうまくいかないはずだと思った。

無意識でやっている事だとしても、誰かには見抜かれ底を知られていると思うと…ビクビク。相手の立場になって考えるというけれど、その相手の立場こそが自分で考え出したものだとすると、相手の立場を自分なりに想像して、自分が相手の立場になったらと仮定して考えてみたというのが正しいのかもしれない。そこでの発言は相手の事を本当に思って、相手の視点に自分が立っているのか、立ったつもりで自分の意見しか言ってないかの判断はなかなか難しい。

自分を責めるのはすごく簡単なんだけど、自分を責める事で"自分で自分を責めている"という自己満足に浸って、自分をなぐさめてしまう事がある。そういう意味でもやっぱり責めるのは簡単だなぁ。