必ず結果を出せ

結果を出せと言いますけど、これは”成功した結果”を出せという事に限定した言葉じゃありません。もちろん理想は成功の結果を出す事ですが、失敗すら結果として出さない人がいます。それは結果を出す前に居なくなっちゃう人。成功も失敗もしてません。結果を出す前に居なくなっちゃってますから。

いくらデスマでも逃げちゃうのは何も残らない気がします。失敗なら失敗なりの結果を出して、結果のプロセスについて考察するとか、結果から教訓を得るとかなんかしらできるはずです。しかし、結果を出さなかった場合その事に触れる事は今後ほとんど無いでしょう。本人にとってそれは思い出したくも無い事かもしれませんから。

”結果を出せなかった”と”結果を出さなかった”は大違いです。前者は失敗した。後者は失敗すらしなかったって事です。どっちがいいですか。失敗する事と、失敗すらしない事。一時のツラサで目の前から逃げちゃ駄目ですよ。逃げたくなる気持ちはよーく分かりますけど、ちゃんと自分のやるべき所までやって、結果を出してから居なくなった方がいい。そんな時期を見計らっていると大抵プロジェクトから離れる時期を見失ってしまうんですけどね。そこは、ツライ中でも自分ができる事、得られるもの、楽しみを見つけて仕事を楽しくするっきゃないです。

楽しい仕事なんて無いです。ある仕事を楽しくやるんです。それは自分で価値を定めて楽しむか苦しむか。デスマのプロジェクトを楽しめる人もいるはず。険しい道ほど楽しいって人、いるでしょ？(笑)