挨拶は相手を見て伝える

ファーストフード店の店員さんの挨拶と、職場での挨拶についてです。

今日行ったファーストフードなお店は、中に入ると「いらっしゃいませー!」という声が元気良く店のあちこちから聞こえます。帰る時も「ありがとうございましたー!」とあちこちから聞こえます。これはこれで活気があってお店の雰囲気としてはとっても良いんですが、挨拶する時相手を見ていない人がほとんどだなぁと見ていて気づきました。

誰か一人が発した言葉をそのまま発しているだけで、誰かに対して挨拶してるわけじゃないんです。手元で作業をしながら、背中で語ってる人もいるくらいですから。お客さんがドアの開け切る前に「いらっしゃいませー!」と言った人がいて、お客さんがまだ入店していないのに「いらっしゃいませー!」がこだましたのには思わず苦笑いでした。いらっしゃいませもありがとうございますも、少しでも良いので言う相手を見て「伝えてくれたら」もっといいなぁと思いました。

もう一つは職場での挨拶です。広いフロアなんかで朝出社した時は「おはようございまーす!」と元気良く挨拶します。これは一人一人に挨拶しているんじゃなくて、職場全体に挨拶している感じですね。その後、席についたら近隣の人には個別に挨拶です。そこで挨拶が返って来ると嬉しいじゃないですか。でも、ここでも「おはようございます」という挨拶に対してこっちを見ずに「おはようございます」と返す人がいます。反応が全く無かったら悲しいですけど、こっちを見ずに挨拶を返されてもうれしさ半減です。できればこっちを見て「おはようございます」と挨拶してくれると嬉しいですよね。

職場全体への挨拶に、個別の挨拶を返すというのは変と思うかもしれませんけど、私は相手を見て挨拶するようにしています。そうすると個別にもう一度挨拶してくれる人もいたりします。挨拶は相手を見てちゃんと伝えたいですね!