剣道の理念

剣道は剣の理法の修練による人間形成の道である。

小学校〜中学校まで剣道に行く度に、大きな声で言っていました。剣道の先生に言われた言葉をふと思い出しました。もし、君達が大人になって、剣道から離れてしまっていても、剣道の理念をたまに思い出して欲しいと。今でもハッキリと覚えています。剣道の理念を言った後の、剣道修練の心構えも。

剣道を正しく真剣に学び、心身を鍛練(練磨)して、旺盛なる気力を養い、剣道の特性を通じて、礼節をおうとび、信義を重んじ、誠を尽くして常に自己の修養につとめ、以って、国家、社会を愛して、広く人類の平和、繁栄に、寄与せんとするものである。

打ち込んだ後WEBで確認したので間違いないと思います。1箇所だけ私の記憶と違ったのが「心身を鍛錬して」の部分。私の記憶では「心身を練磨して」だったのですが、WEBで見ると「鍛錬」が正しいみたいです。昔は丸暗記だったので、どういう意味だったか分かりませんでしたが、いろいろな意味が込められていますね。

中学校の体育館でドーンという踏み込みの音や、竹刀がバシバシ当たる音を聞くと「がんばってるなぁ!」って気分になります。剣道はすごく良いスポーツだと思います。見る機会もする機会も無くなってしまいましたけどね。