仕事納め

今年の仕事も無事終わりました。仕事そのものは数日前に終わっていましたが、区切りとしては今日が仕事納めでした。

なんとも悔しい思いにかられた日でそんな事を味わう度に他の人に同じ思いはさせたくないという思いが強くなる。そのくせ将来自分が同じ事を平然としてしまったら…という不安もある。それに対して裏切られたと思う人達が出てしまうのも怖い。だから絶対忘れないくらい悔しい思いをしなければ自分も繰り返してしまうのではという不安は取り除けない。もう呆れてしまった程味わった今でもその不安は取り除かれない。どこまで行っても不安は無くならないんじゃないかと思う。だから率直に進言してくれる人がいるのはとても助かる。言われないと自分が間違った事をしていたのに気づかない事もあるから。

目的地と船の行き先が同じだからこそ、その船に乗る。行き先が違うならその船に乗る必要は無い。途中で行き先が変わってしまいそうなら船頭に言って当初の目的地を目指してもらえばいい。それでも行き先が直らず違う方向へ向かうようなら船から降りればいい。もう船から降りられないなら船頭を川へ突き落としてしまえばいい。しかし、それができないからこそどんどん違う方向へ向かう船に乗り続けてしまうのだ。

船に乗らなければ沈まないが目的地にもつけない。だから行き先を間違える船頭の居る船に乗らないよう心がける。乗ってしまったとしても行き先を変えてもらう勇気と降りる勇気があれば目的地が遠くなり続ける事もないだろう。

ふーむ。船頭を突き落とすってのは意味意があるんだろうか。間違った目的地に行く事は無くなったとしても、誰も船を操縦できなかったらそのまま沈没するんじゃ…。つまりは、船頭がどんなでも目的地につくようにするという事か。船頭を洗脳するなり、うまく使うなり、自分が操縦するなり。行き先が違うと思ったらどんな手を使ってでも目的地へ無事に到着するのが目標と。