がっちゃんがっちゃん結合テスト

上海・北京・日本で開発したプログラムを結合しまくっています。離れた拠点で開発していて、真っ二つになっていたプログラムが、ボタンを押すことによって連携する。すごく気持ちが良いです(^-^)。インターフェース部分の設計が甘くて最初はエラーが出ていたものも多かったのですが、意識合わせをする事によって着々と動作し始めました。

インターフェースの情報交換はメールや電話で行っていたのがとても効率が悪いと感じました。本来ならグローバルな場所にあるバージョン管理システムがこの役割をしてくれるはずだったのですが、セキュリティだのインフラだのの制約で今回は用意できませんでした。

次からはプロジェクトの立ち上げ段階でインフラとして絶対必要であるという事を念押しして、早いうちから稟議を通したりインフラチームへ依頼する事をしたいと思います。一元管理は絶対必要だと強く感じました。

ソースを送ってください。マージします。送り忘れました。コンフリクトしましたなんてやりとりは、バージョン管理システムを導入する事により解決できると思うんです。デメリットはセキュリティだと思うんですが、しかるべきセキュリティを確保すれば導入しない手は無いと考えています。それでも離れた所からソースが見れるというのは漠然とした不安があります。

例え、認証を入れたり、暗号を入れたり、接続元のIP制限を行っていたとしてやっぱりその不安感はあるようです。ネットワークを通じて遠隔地とデータのやりとりをしているのは確かですからね。それだったら、メールでソースを添付する方がもっと危険じゃないですかと思うんですが、なぜかメールに対する不安感は少ないようです。

強く推薦するためにも、きちっとしたセキュリティの導入の仕方を提案できないといけないなと思いました。今の私の知識ではSSH+認証+IP制限しか提案できないし、自分で全部作業以来ができるかというと漠然とした知識しかないことが分かりました。プロジェクトを円滑に進めるためには、こういうプロフェッショナルも必要です。私がそのプロになるかは別として、必要性をちゃんと伝えて、しかるべき人が作業についてくれるようにしたいと思いました。