日本を離れて4日目〜それとなく書き足すセクション〜

  • 一部のマンションで物干し竿が垂直に突き出していて、そこに洗濯物を干している。
  • テレビでやっている天気予報一瞬で消えすぎ。
  • 朝からクイズミリオネラのパクリ番組やってる。
  • 現地でフレームワークに足りない機能を仮実装したら、日本側の見解は「それください」。ちょっと笑ってしまった(笑)
  • 仕様書を書く人がフレームワーク(ここで言うフレームワークは業務の共通機能・基盤)を理解していないので、例えば「基盤の一覧取得機能を使って対象を絞り込む」。なんて仕様書に書いてあっても、フレームワーク側には本当に一覧を取得する機能しか無くて、絞り込む機能が無い。これは共通機能が先にあって、仕様書が後から作られているから発生する問題なのか、設計者が基盤の機能を知らないのが問題なのか、仕様書が無い状態で、基盤を作ったのが悪いのか。答えは明白なんですけど、プロジェクトの進め方として、理想の形にならないから、こういう問題が発生する。
  • 上記に関連する話で、もし仕様書に書いてある内容に不整合があった場合、必ず”質問”という形を取ってもらっている。自分の考えで勝手に進めると後々困るから。ここまでは正しいんですが、仕様書の不整合が多すぎると質疑応答にかかるオーバーヘッドがかかりすぎる。特に質問というのは、何人の人を駆け上って、降りてくるか分からないから。
  • メーリングリストの設置は必須です。国内と国外のつながりが、ブリッジエンジニア同士のメールだけだと、情報の伝達が遅い(現場の人が必ず窓口の人を経由するから)
  • 国内・国外のパイプがブリッジエンジニア同士だけになる理由に、言語の壁がある。国内・国外で共通の言語が話せる人が窓口になる事が多い。日本側が日本語しか話せないなら、相手側に日本語を話せる人が必要。ただ、大抵相手側に母国語以外を話せる人が少ない。全員という事はまず無い。
  • 双方が母国語で無い言語を使うとコミュニケーションが大変。例えば日本と中国のやりとりで、英語を使うと、双方が母国語で無いため、英語を話せる専用の人が立つ事になる。
  • 窓口となる人が複数人いないと、現場の人全てが窓口の人を通して会話してくるので、窓口の人が大変。翻訳作業専用の人になりかねないが、そういう人が仕事の上のキーマンだと窓口の仕事は軽減させたい。
  • 私が今いる所は、日本語が普通に通じる人が数人いるのでとても仕事がしやすい。全く話せない人は居ないような?もちろん片言の人もいますが、それをフォローしてくれる人がたくさんいるのは、コミュニケーションに全くの支障が出ない。もちろん文章の読み書きもOK。日本人より日本語が正しいかもしれません…。(日本語検定1級を取得してる人がいるから)
  • 双方の国に双方の言葉を話せるエンジニアがいると更に言語の壁は無くなる。例えば日本側に日本語を話せる中国人 or 中国語を話せる日本人。中国側に日本語を話せる中国人 or 中国語を話せる日本人がいるととても楽。今あげた例のor部分の前者が、現状私のいる環境です。
  • 今日はとってもおいしい小籠包を食べに連れて行ってくれるとの事。若干遠い所なので、行きと帰りが今回の滞在中の唯一の観光ですね。本当はずっと仕事していたいんですけど(本気で)。だって充実してるんですもーん。限られた時間を全て仕事に割いてあげたいくらい(笑)。でも本場小籠包は食べたいので行ってきます!
  • 新宿の高島屋にあるすごく並ぶ店の小籠包の方がおいしいと思います(笑)
  • オフショアに限った話では無いですが、実際に会うとたくさん質問してくれますが、離れていると質問がなかなか上がってきません。離れている限り、話すのと同じくらい楽に質問できる環境が必要です。メーリングリストも発言者が一部なんてことはよくある話です。が、今回はメーリングリストの敷居をぐーっと下げて、雑談すら混じってるものを作成しました。これが中国で有効な策かどうかはまだ分かりませんが、雰囲気って大事だと思います。
  • コミュニケーションの仕方にチャットを導入しようかなと思っています。中国でもMSNメッセンジャーは普通に入っているので、メーリングリストでやりとりするより、リアルタイムなチャットのほうが意見は出しやすいでしょう。
  • お昼は3人に案内してもらった。みんな日本語しゃべれる。私の方がなんだか片言になってしまうくらい(苦笑)。日本語の発音が抜群に良い人が一人いて、日本についてとても詳しかった。北海道、青森、東京、京都、沖縄。いろいろ知ってるんですが、日本に行った事は無いそうで。どういう教育すれば、そんなに日本語上手になるんですか…。
  • 今まで生きてきた中で一番でかい建物を見た!!!上海テレビタワー!!!世界で3番目に大きいそうで、ほんとに大きかった。壮大だった。かなり感動した!。あんなにでかいのはビックリです。
  • 設計がショボイので、「これはなぜこのようになっているのですか?」と素直に聞かれると心が痛いです(笑)
  • デザパタJ2EEパターンも普通に使える。
  • UMLも「意図を読み取って」理解してくれる。UMLが多少記述が間違っていたり、要素が足りなかったとしても、意図を読み取って「こういう事ですか?」と質問してくれるのはとても助かる。日本でもこういう事できない人いるけどなぁ(いや、そもそも記述漏らしたり間違えたりするな!)

明日帰国 

箇条書きが多くて読みづらくなったので、そろそろ終了(^_^;今日の仕事が終ったら、日本に戻るまでネットにつなげなくなります。明日は朝一(6時起き!!)で空港へ行き、帰国します。問題が無ければ15時にはネット環境に戻るはずです。にしても中華料理もうお腹一杯です…。刺身と白米と日本酒プリーズ(笑)本当に恋しいのは白米でなく、君だよ。なんて言ってみたい(爆)。ちなみに本当に言っちゃうのが私だったりします。相手によっちゃ叩かれたり、拍手されたりしますorz。本当の事なんだから言っても良いじゃないの!(爆)